アニミズムに教わる

奥野克巳

撮影:薮崎 めぐみ

世界中で未曽有の事態を引き起こしている気候変動。それを招いたのが自然を人間のための「機械」や「材料」だとみなす近代以降の価値観だとすれば、その対極に位置するのがアニミズムです。人間以外の生きものや無機物にも魂が宿るとするその思想には、非科学的であるにもかかわらず、いや、むしろ非科学的であるからこそ、私たちを惹きつけて止まない力があるように思います。アニミズム研究の軌跡、描き出す世界観、そしてその現代的意義について、文化人類学者の奥野克巳先生にお聞きしました。

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