自由と距離の社会学

奥村隆

撮影:薮崎 めぐみ

人は互いにわかり合うことができる。生まれ育った場所や環境は違っても、いつかは「同じ」人間として、ひとつの理想のもとに身を寄せ合うことができる。「よい社会」の前提としてこう考えることは、ごく自然なことのように思います。しかし、さまざまな社会のありようを観察してきた社会学の視点からは、これは必ずしも自明ではないようです。社会、コミュニケーション、そしてアイデンティティのあり方と可能性について、社会学者の奥村隆先生にお聞きしました。

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