ノート詳細

先ほど38億年前に初めての生きものが生まれたというお話がありましたけど、それはどのようなものだったのでしょうか。

 最初に生まれた生きものは、今でいえばバクテリアのような単細胞生物でしょう。それが無性生殖、つまり分裂を繰り返して生きていたのですが、今から20億年くらい前に、大きな細胞の中に小さな細胞が入ってミトコンドリアなどをもつ「真核細胞」が生まれました。

 やがてこれが多細胞になって体を構成し、オスとメスができて、有性生殖で子どもが生れるようになる。と同時に、個体の死というものが生まれた。つまり、性が生まれなければ死もなかったわけです。

2023.01.03

サイトコンテンツ

  • ホーム
    • 検索
  • ログイン
  • 会員登録
  • トイビトの使い方

トイビトについて

Copyright TOIBITO Inc. All Rights Reserved.